保健師として働くには?行政保健師編

行政保健師って?

行政保健師とは「公務員として都道府県や市町村の保健所・保健センターで働く保健師」です。

約73%の保健師が行政保健師となっていることもあり、一般的に「保健師」というとこの行政保健師を指すことが多いです。

仕事内容は地域の人々(特に赤ちゃんや高齢者など)の健康を守るために、健康診断を行ったり、高齢者向けの健康体操を行ったりしています。

何の資格が必要なの?

保健師になるには「看護師国家資格」、「保健師国家資格」が必要になります。

行政保健師になるためには公務員試験に合格し、そのうえで面接にも合格する必要があります。

面接は地域によって異なり、2次試験、3次試験に及ぶこともあります。

情報はどうやって得るの?

自力で探す

具体的には「こむいん」(公務員試験情報こむいん (tank.jp))というサイトを参照し、応募している都道府県や市町村がないか確認する。

自分が就職したい都道府県や市町村の求人サイトをこまめにチェックする。

Indeedなどの求人サイトに登録し、チェックする

などが挙げられます。

他には

学校の先生から紹介してもらう

こちらは少数派ですし運もありますが親しくしておくに越したことはないでしょう。

ちなみに筆者の友人で「こむいん」で求人を見つけ非正規ですが採用が決まり、その期間中に正社員登用してくれるのを待つか、働きながら別の市町村で空きが出るのを待って就活をしていくという人もいました。

いつから求人が出るの?

最近は時期が早くなっており、早くて4月から求人が出始めます。

最も多い時期は6月前後です。

ですが応募は5月中旬までなども多いため

早め早めの対策が必要になってきます。

求人自体は年明けくらいまであったりしますが、就職したい地域ではなかったり、その時期は国家試験勉強などもあるためできる限り早めに決めてしまうに越したことはないと思います。

備えておく必要があるのは

公務員試験(一般教養・保健師の専門知識)

エントリーシートや履歴書、職務経歴書

面接

一般的な面接などに加えて、公務員試験があるのでその勉強だけでも先にしておくと楽になるかと思います。

一般教養は中学レベルから高校レベル程度で意外と忘れていたりするので勉強は必須かと思います。

専門知識も国家試験とは違い、穴埋めの問題だったりするのでより正確性が必要になってきます。

行政保健師は保健師の中で最も多く、やりがいのある仕事となっていますのでぜひ就職試験を勝ち抜いてほしいと思います!

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